お友達をよんでお誕生日会を開く場合、日本だと、都合のいい曜日に合わせるために、実際のお誕生日の前や後に日程が設定されることが多いと思うのですが、どうやらドイツでは、お誕生日より前のお祝いはほぼタブーのようです。
このルール、取らぬ狸の皮算用は絶対しない、に通じる、なんとも堅実な感じがドイツらしいなと思います。
とはいえ例外があって、それは、0 時をまたいで祝う場合。つまり、例えば 3 月 9 日生まれの人の誕生日を、3 月 8 日から 9 日にかわる夜中 0 時をはさんで祝う、という場合です。
お誕生日おめでと～、は、Herzlichen Glückwunsch zum Geburtstag.
[ ヘァツリッヒェン グリュックヴンシュ ツゥム ゲブルツターク ] 。
なんていうか、言葉と文化との相関関係、時々ひしひしと感じます。
