ドイツで日曜日にほとんどのお店がお休みなのは、法的にそのように規制
されているからですが、そもそものアイディアはキリスト教にあります。
聖書の冒頭、創世記の天地創造の話によると、六日間一生懸命働いて天地を創った神さまが七日目に休息をした、とのこと。この七日目が現在の日曜日にあたり、ここから、日曜日は働かないルール、が生まれています。
このルールをもってすれば、一日お家でごろごろすることを正当化できる !
と思いきや、模範的な日曜日の過ごしかたとして der Sonntagsspaziergang
[ ゾンタークス シュパツィアガング ] なるものがあります。
der Sonntag [ 日曜日 ] と der Spaziergang [ 散歩 ] からなる複合語で、意味
されるのは、日曜日の午後に家族や夫婦でそろってお散歩に行くことです。
週に一度の、のんびりお散歩。春や夏は特に気持ちいいですよね。
spazierengehen [ お散歩する ] という分離動詞、新正書法ではspazieren gehen と離して書くようです。Ich gehe spazieren. [ お散歩行ってきます。]
Itterasshai. Viel Spaß.
いってらっしゃ～い。楽しんできてね。
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