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2011/02/19

かがみ

DER SPIEGEL [ シュピーゲル ] という週間雑誌。日本でも時々図書館や本屋さんにあります。シュピーゲルの意味は、かがみ。
この週間雑誌は 1947 年創刊とのことですが、私見ではこの単語自体は 16 世紀後半からすでに本のタイトルに現れ、その際、第一に、物事を客観的に映し出すという鏡の性質をさす意味合いにおいて、そして第二に、日本語でも「主婦の鑑 (かがみ)」とかいうように、模範という意味において、用いられていたようです。ただしこの第二の意味は現在のドイツ語ではほぼ見られないとか。
動詞の spiegeln は、鏡のように光る、反射・反映する、という意味。水たまりに空が反射しているのを見て、Schau, es spiegelt!  ちょっと見て見て、反射してる! 
再帰動詞として、sich spiegeln のかたちで、鏡に映る・現れる、となります。z.B. (例): Zufriedenheit spiegelt sich im Gesicht von Fugu. ふぐの顔には満足が現れていた。
ちなみに、das Spiegelei [ シュピーゲルアイ ] 、文字通りにとると、かがみたまご、ですが、実際は目玉焼きのこと。
目玉が複数の場合、理論的には die Spiegeleier ですが、普通は単数形のままで使われます。


Fugu sieht sehr zufrieden aus.
ふぐなんだかすごく満足げ。

ねこのかがみ・・・って言うんですかね。