日本語で言うところの「あなた」や「きみ」、あるいは英語の you にあたる二人称単数は、ドイツ語では Sie または du です。概して、目上の人や知らない人への呼称は Sie で、du は友達などの親しい間柄の人同士でつかわれます。
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例: Was möchten Sie trinken? [ なにをお飲みになりたいですか?]
Was möchtest du trinken? [ なに飲みたい?]
Sie を使って話をすることを siezen 、du を使って話をすることを duzen といいます。例: Als ich meinen Mann kennengelernt habe, habe ich mit ihm zwei Tage lang gesiezt. [ 夫と知り合って二日間ぐらいは Sie で話をしていました。]
初めて夫の弟に会ったときに、とりあえず礼儀正しくあろうと思って、日本語の敬語を使うぐらいの気持ちで Sie を使ってみたら、びっくりした夫に、親族なのでdu で ! と訂正されました。ということで親族は年上でも初対面でも du を使うわけですが、できたら敬語で話したいと思う気持ちが邪魔して ( ? ) いまだになじめず、いつも最初の数十分は du を使わない文章を使ってしまいます。
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