『ベルリン・アレクサンダー広場』 ( „Berlin Alexanderplatz“ 1929 年 ) は Alfred Döblin ( 1878-1957 ) の代表作で、ファスビンダー ( Rainer Werner Fassbinder 1945-1982 ) によって映像化 ( 約 15 時間 ! ) されました。
ともに、ドイツ文学史・ドイツ映画史にとって重要な作品です。
実際のアレクサンダー広場は現在、テレビ塔 ( der Fernsehturm ) からすぐの観光スポットとして、特に、実際に見ると案外小さい世界時計 ( die Weltzeituhr ) のある場所として、日々観光客でにぎわっています。
Alfred Döblin という名前、カタカナ表記の限界を感じさせてくれるなかなかの好例ですが、アルフレート・デーブリン ( あるいは デーブリーン ) と書かれることが多いようです。かわいいような、かゆい所に手が届かないような。
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