わが家では コショウ [ der Pfeffer プフェッファァ ] ( 写真左側 ) として活躍中の シラー [ Friedrich Schiller, 1759-1805 ]。塩 [ das Salz ザルツ ] 担当のゲーテに比べてかなり若々しい様子なのはおそらく、第一に、80 年以上生きたゲーテに対して、シラーが40代半ばで死んでいること、第二に、シラーの後におこるロマン主義 [ die Romantik
] のいわば先駆者というシラー・イメージからきているのかなと思います。
シラーの作品、例えば Die Räuber [ ロイバァ :『群盗』] や Wallenstein [『ヴァレンシュタイン』] は、今でもゲーテ作品と並ぶ der Klassiker [ クラシカァ : 古典 ] です。ちなみに、ワイマールにあるゲーテとシラーの銅像は、両者とも同じぐらいの背丈として造られていますが、実際はシラーの方が大きかったという話です。
長身でイケメンだったわけね。
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